当オフィスの特徴はたった一つの文章で終わってしまいます。
①お悩みや精神疾患及びその類似症状を抱える方を対象に、
②ごく“普通”の
③心理療法(対本人)ないしコンサルテーション(対保護者など周りの人)を提供している
これだけです。
巷には〇〇療法が氾濫しています。
自称〇〇カウンセラーも多くいます。
その中で、当ホームページをご覧になっていらっしゃる方も、何を選べばいいのか、よくわからないのではないでしょうか?
当オフィスは、ごく普通の心理療法(ないしコンサルテーション)しか行っておりません。
「普通」の心理療法の定義は、大変難しいものです。
が、敢えて私見で述べさせていただければ、
①臨床心理士資格を持ち、
②自身の専門分野での現場勤務経験が数年以上あり(病院や学校、相談機関などの公的な場所で)、
③先輩、教授(准教授含む)、学会などで常に指導を受けるないし研鑽をしている
が、私見での「普通」です。
奇をてらった技法は使用しません。
特定の個人しかできなような技法も使用しません。
歴史と科学によって有効な技法のみを使用しています。
この違いは非常に大きいものです。
当オフィスの提供している面接は、臨床心理学的知見に基づいた、心理療法及びその周辺領域、治療とコンサルテーションです。
心理的な治療は、今までの苦しみ、症状、体験、想い、対人関係、多くのことを紐解いていき、最終的には自身の在り方なども見つめなおしていかなくてはならないことがほとんどです。
これらは、服薬で変化するものではありません。
そのため、治療はそれなりの時間、労力、コストがどうしてもかかってしまいます。
一方で、相談は異なります。
大抵が一回完結で、相談している「問題点」に対して「解決法」が見えることがゴールとなります。
「心理の面接を受けたけど、なんか物足りなかった」という声を聞いたことがあります。
「心理の面接よりも、占い師の方がまだ助言をしてくれるからいい」という声を聞いたことがあります。
これらの原因は、そもそも面接で話される質が違ったのではないでしょうか?
「治療」は終着地点がすぐには見えず、プロとしっかり継続していかなければ変わっていけません。
「相談」は、何かの提案や解決法、あるいは背中を押すことによって終わります。
このホームページをご覧になっている方はどちらを希望されているのでしょうか?
当オフィスは、まずそこから聞かせていただきます。
心理的な治療であっても、結論が欲しい方の相談であっても、ぜひいらしてください。