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境界性人格障害(ボーダー)とカウンセリング

リストカット(自傷行為)・ボーダー

自分で自分の手首を切る。

他者を振り回し、それに付き合ってくれる人を良しとし、それ以外の人は自分のことを見捨てたと感じる。

やっている当事者は「死にたい、死にたい」と良く言っています。

最初に申し上げておきましょう、カウンセリング以外では治りません。

というのは、死にたいほどつらいその根源は、例えば幼いころの家族関係であったり、自分の人としての「在り方」であったり、他者との愛情関係であったりがほとんどです。

それは、服薬によって改善しません。(服薬は脳に作用するもの、心には結果として影響することはあっても、根治にはなりません)

あくまで、心の問題で、結果としてあまりにつらい、あるいは他者の愛情を確認したいが故にリストカットとなるのです。

もう一度申し上げます、カウンセリング以外では治りません。

しっかりとしたカウンセリングを継続しながら、その中で自分の在り方、考え方を今一度振り返り、つらくとも受け入れつつ、今一度自分を再構築していく。

それでしか改善は見込めないでしょう。

 

一応、症状等を羅列しておくと、自傷行為、自殺のそぶり、見捨てられるのを異常なまでに恐れながら自分でそれを試す、理想⇔ダメの二極化した対人関係、慢性的な空虚感、不安定な情動、といったところでしょうか?

 

もう一度、申し上げます。

カウンセリング以外では治りません。

ご本人、あるいはご家族等の親しい方もこのホームページを見ているかもしれません。

是非、一度当オフィスへお問い合わせください。